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夫婦で債務整理するときに知っておきたいこととは?筆者が感じたメリット・デメリットを紹介!

この記事では、夫婦で債務整理した場合のメリットやデメリット、手続きの際のポイントなどを解説していきます。

 

「夫婦で借金に悩んでいる」という方は少なくありません。

 

生活費や住宅ローンなど、一緒に生活していれば欠かせない出費が発生します。

 

しかし、夫婦それぞれが借金を抱えていた場合、家計が苦しくなることは明白です。

 

子どもが大きくなればさらにお金がかかりますので、このあたりで借金問題を精算しておくべきでしょう。

 

夫婦の一方が債務整理することもできますが、二人同時に債務整理することも可能です。

 

そして、夫婦一緒に債務整理した方が良い場合もあるのです。

 

まずは、夫婦で債務整理する場合のメリット・デメリットについて整理していきましょう。

夫婦で債務整理をする場合のメリットとデメリット

 

夫婦で債務整理をする場合のメリットとデメリットは以下の通りです。

 

夫婦で債務整理をする場合のメリット

  • 家計全体の収支が改善される可能性が高い
  • 借金の返済にかかる金利や手数料が減額される場合が多い
  • 借金の督促や取り立てがストップされる
  • 借金の悩みを共有できるので精神的な負担が軽減される
  • 同じ事務所に依頼することで費用を節約できる場合がある

一番のメリットは、やっぱりお金の悩みを夫婦で共有できることだと思います。

夫婦で債務整理をする場合のデメリット

  • 夫婦ともに信用情報に債務整理の記録が残り、ローンやクレジットカードの利用が制限される
  • 住宅ローンや教育ローンなどの連帯債務やペアローンが利用できなくなる場合がある
  • 配偶者貸付や保証人付きの借金がある場合は、配偶者や保証人に返済の責任が移る場合がある
  • 自己破産や個人再生の場合は官報に掲載されるので、周囲に知られる可能性がある
  • 債務整理後の返済が困難になった場合に再度債務整理をすることができない場合がある

一番のデメリットは、一定期間ローンが組めなくなることで生活が不便に感じることです。

夫婦で債務整理をする場合の手続きの流れと注意点

 

夫婦で債務整理をする場合の手続きの流れと注意点は以下の通りです。

夫婦で債務整理をする場合の手続きの流れ

  1. 夫婦で債務整理をする場合は、まずは専門家に相談することが重要です。
    弁護士や司法書士などの債務整理のプロに相談することで、夫婦それぞれの借金の状況や収入や支出などの家計の状況を把握し、最適な債務整理の方法を選択することができます。

  2. 債務整理の方法には、任意整理、個人再生、自己破産などがありますが、夫婦で同じ方法を選ぶ必要はありません。
    夫婦で別々の方法を選ぶことも可能です。例えば、夫は任意整理をして妻は自己破産をするというように、夫婦それぞれの借金の額や種類、返済能力などに応じて、最適な方法を選ぶことができます。

  3. 債務整理の方法を決めたら、専門家に依頼して債務整理の手続きを開始します。
    債務整理の手続きは、夫婦で1つの手続きを進めるのではなく、夫の手続き、妻の手続きとして、それぞれ別に進めていきます。
    債務整理の手続きには、債権者との交渉や裁判所への申立てなどが含まれますが、専門家が代行してくれるので、本人が直接行う必要はありません。

  4. 債務整理の手続きが完了したら、夫婦で債務整理後の返済計画に沿って返済を続けます。
    債務整理後の返済額は、債務整理前の返済額よりも大幅に減額される場合が多いので、家計の負担が軽減されます。債務整理後の返済を滞納しないように注意しましょう。

夫婦で債務整理をする場合の注意点

  1. 信用情報への影響債務整理をすると、債務整理の事実が信用情報に記録され、債務整理を終了した日から5年間(自己破産の場合は10年間)はローンやクレジットカードの利用が制限されます。
    この影響は、債務整理をした本人だけでなく、連帯保証人や保証人にも及びます。
    夫婦で債務整理をする場合は、信用情報への影響を考慮して、今後の生活や資金調達の計画を立てる必要があります。

  2. 資産への影響債務整理をすると、資産にも影響が出る場合があります。
    任意整理の場合は、債権者との交渉によっては、一部の資産を売却したり、担保にしたりする必要がある場合があります。
    個人再生の場合は、住宅ローン特則を利用すれば、持ち家や車などの資産を確保することができる場合があります。
    自己破産の場合は、基本的にはすべての資産を没収されますが、生活に必要な最低限の資産は残すことができます。
    夫婦で債務整理をする場合は、資産への影響を考慮して、資産の名義や管理方法を見直す必要があります。

  3. 連帯債務や保証人への影響債務整理をすると、連帯債務や保証人付きの借金にも影響が及びます。
    任意整理の場合は、連帯債務や保証人付きの借金を債務整理する場合は、連帯債務者や保証人にも同意が必要です。
    連帯債務者や保証人が同意しない場合は、債務整理ができない場合があります。
    個人再生や自己破産の場合は、連帯債務や保証人付きの借金を債務整理する場合は、連帯債務者や保証人にも影響が及びます。
    債務整理をした本人の借金は減額や免責されますが、連帯債務者や保証人の借金は減額や免責されません。
    そのため、連帯債務者や保証人に返済の責任が移る場合があります。
    夫婦で債務整理をする場合は、連帯債務や保証人への影響を考慮して、連帯債務者や保証人との連絡や説明を行う必要があります。

夫婦で債務整理をする場合の費用と期間

 

夫婦で債務整理をする場合の費用と期間は、債務整理の方法や依頼する事務所によってことなりますが、一般的には以下のようになります。

 

任意整理
費用:債権者1社あたり2万円~5万円程度(税別)が目安です。夫婦で同じ事務所に依頼すると、割引が適用される場合があります。
期間:債権者との交渉がスムーズに進めば、3ヶ月~6ヶ月程度で完了する場合が多いです。

 

個人再生
費用:着手金として10万円~20万円程度(税別)、成功報酬として債務額の5%~10%程度(税別)が目安です。
夫婦で同じ事務所に依頼すると、割引が適用される場合があります。
期間:裁判所の審査や債権者の意見が必要なため、1年~2年程度かかる場合が多いです。

 

自己破産
費用:着手金として15万円~25万円程度(税別)、成功報酬として5万円~10万円程度(税別)が目安です。
夫婦で同じ事務所に依頼すると、割引が適用される場合があります。
期間:裁判所の審査や債権者の意見が必要なため、6ヶ月~1年程度かかる場合が多いです。

夫婦で債務整理をする場合の影響とリスク

 

夫婦で債務整理をする場合の影響とリスクは、債務整理の方法や借金の種類によってことなりますが、一般的には以下のようになります。

 

信用情報への影響

 

任意整理:債務整理の事実が信用情報に記録され、債務整理を終了した日から5年間はローンやクレジットカードの利用が制限されます。

 

個人再生:債務整理の事実が信用情報に記録され、債務整理を終了した日から5年間はローンやクレジットカードの利用が制限されます。

 

自己破産:債務整理の事実が信用情報に記録され、債務整理を終了した日から10年間はローンやクレジットカードの利用が制限されます。

資産への影響

 

任意整理:債務整理の方法としては最も資産に影響が少ないですが、債権者との交渉によっては、一部の資産を売却したり、担保にしたりする必要がある場合があります。

 

個人再生:債務整理の方法としては中程度の資産に影響がありますが、住宅ローン特則を利用すれば、持ち家や車などの資産を確保することができる場合があります。

 

自己破産:債務整理の方法としては最も資産に影響が大きく、基本的にはすべての資産を没収されますが、生活に必要な最低限の資産は残すことができます。

連帯債務や保証人への影響

 

任意整理:連帯債務や保証人付きの借金を債務整理する場合は、連帯債務者や保証人にも同意が必要です。
連帯債務者や保証人が同意しない場合は、債務整理ができない場合があります。

 

個人再生:連帯債務や保証人付きの借金を債務整理する場合は、連帯債務者や保証人にも影響が及びます。
債務整理をした本人の借金は減額されますが、連帯債務者や保証人の借金は減額されません。
そのため、連帯債務者や保証人に返済の責任が移る場合があります。

 

自己破産:連帯債務や保証人付きの借金を債務整理する場合は、連帯債務者や保証人にも影響が及びます。
債務整理をした本人の借金は免責されますが、連帯債務者や保証人の借金は免責されません。
そのため、連帯債務者や保証人に返済の責任が移る場合があります。

夫婦で債務整理をする場合におさえるべきポイント

 

夫婦で債務整理をする場合、以下4つのポイントをおさえておくとよいでしょう。

 

  1. 夫婦それぞれに借金がある場合は、同時に債務整理をした方がいいです。家計の収支を把握しやすくなり、返済計画を立てやすくなります。

  2. 夫婦で債務整理をする場合は、同じ事務所に依頼した方がいいです。費用が安くなる可能性がありますし、夫婦の状況に合わせた解決方法を提案してもらえます。

  3. 夫婦で債務整理をする場合は、別々の方法を選択することもできます。例えば、住宅ローンがある方は個人再生を選択し、保証人がいる方は任意整理を選択するなど、それぞれの資産や収入に応じた方法を選べます。

  4. 夫婦の一方が債務整理をする場合は、配偶者に影響はないと考えていいです。ただし、連帯保証人になっている借金や、共有の資産がある場合は注意が必要です。

夫婦で債務整理するときに知っておきたいこととは?筆者が感じたメリット・デメリットを紹介!まとめ

夫婦の一方が債務整理した場合の影響について、筆者自身の経験をふまえてお話ししたいと思います。

 

私は結婚してから自己破産しました。

 

年齢は40歳を過ぎたあたりで、これから教育や家の修繕にもお金がかかるタイミングでした。

 

そのため、妻には本当に苦労させましたし、色々な面で我慢させていたと思います。

 

債務整理を考えるなら、20代・30代という若いあいだにおこなうのがおすすめです。

 

年齢が上がれば色んなお金が必要になりますし、老後に備えて貯蓄だって必要になるからです。

 

夫婦一緒に債務整理をすれば気持ちを一つにするとができますので、お互い励まし合って再スタートしましょう。