「自己破産するしかない」と思っているあなたへ
ブラックリストが5年で終わる「任意整理」がおすすめ!
この記事では、債務整理をすると取り立てが止まるのか?という疑問にお答えします。
あなたは今、借金の取り立てに悩んでいませんか?
毎日の電話や訪問、督促状に精神的に参ってしまう人も多いのではないでしょうか。
そんなときには、債務整理を考えてみてはいかがでしょうか。
債務整理をすると、最短即日で取り立てが止まります。
しかし、せっかく債務整理をしても取り立てがやまないケースもあります。
借金の取り立てによる恐怖や不安から開放されたい方は、ぜひ参考にしてください。
債務整理とは、借金の減額や免除を求める手続きのことです。
そして、債務整理の取り立てを停止するには、以下4つの方法があります。
取り立てを停止するには、一定の条件があり、該当しない場合は債務整理の効果を得ることができません。
あなたの借入状況を専門家に診断してもらい、最適な解決方法を提案してもらいましょう。
筆者の場合、弁護士に相談するまでは「個人再生」で解決しようと思っていました。
しかし、弁護士と借入状況について話すうちに、「自己破産」が最適であるという結論に至りました。
一人ひとり借金の状況はことなりますので、相談のうえで判断してもらうことをおすすめします。
債務整理を弁護士に依頼すると、借入先に対して「受任通知」を送付します。
受任通知とは、弁護士が債務整理を受任したことを債権者(貸金業者や債権回収会社など)に通知する文書です。
受任通知を送付すると、貸金業法やサービサー法に基づき、債権者は債務者に直接連絡をして取り立てることが禁止されます。
受任通知は発信とともに効果が生じ、違反すると、債権者は刑事罰や行政処分の対象になる可能性があります。
受任通知によって取り立てが停止されるのは、貸金業者や債権回収業者だけで、一般の債権者には法的な強制力はありません。
しかし、銀行や企業などの債権者は、受任通知を受け取った後は、ほとんどの場合、直接の取り立てを停止してくれます。
受任通知の効力は、債務整理の手続きが終了するまで継続します。
弁護士に依頼後、受任通知が債権者に届くまでのあいだには、債権者から電話がかかってくることがあります。
もちろん、電話の内容は督促に決まっていますので、電話に出たくないというのが本音でしょう。
しかし、実際には電話に出る必要はありません。
なぜなら、すでに弁護士と代理契約を結んでいるため、あなたの代わりは弁護士が果たすことになるためです。
私も携帯電話に何度も電話がかかってきましたが、すべて無視しました。
弁護士にも電話に出なくて良いとアドバイスされたからです。
弁護士と代理契約を結んだあとは、あなたが直接債権者とやりとりする必要はありませんので、電話は無視しても大丈夫です。
弁護士に債務整理を依頼すると、債権者に対して受任通知を送付し、借入先からの督促が止まります。
しかし、受任通知が債権者に届いていなければ、債権者側としても債務整理の手続きが開始された事実を知ることができません。
そのため、知らずに督促してくる債権者もいます。
もしも債権者から執拗に電話やメールが送られてきたら、「弁護士に債務整理を依頼した」と本当のことを伝えるようにしましょう。
もちろん、弁護士と代理契約を結んでいれば電話に出る必要もありませんが、しつこい電話を止めるには対応した方が良い場合もあります。
他にも、取り立てが止まらないケースとしては、以下のような場合が考えられます。
弁護士と代理契約を結ぶと、初期費用を求められる場合があります。これは、事務的な費用を負担してもらうためと、報酬の支払い力を計る意味合いがあります。
弁護士も仕事ですから、報酬の支払いが出来ないと判断されたら受任を断られることもあります。
取り立てを早く止めるためのポイントや注意点は、以下のようになります。
債務整理で取り立てを止めるには、債務整理の実績豊富な弁護士に相談するのが一番です。ただし、報酬の支払いが遅れると、代理契約を辞任されることもあるため注意が必要です。
債務整理の方法 | メリット | デメリット | 費用相場 |
---|---|---|---|
任意整理 |
・督促や取り立てが止まる |
・信用情報に5年間記録が残る |
5~15万円 |
個人再生 |
・督促や取り立てが止まる |
・信用情報に5~7年間記録が残る |
50~80万円 |
自己破産 |
・督促や取り立てが止まる |
・信用情報に7~10年間記録が残る |
30~130万円 |
債務整理の手続きでは、任意整理がもっとも生活への影響が小さく、自己破産が大きいといえます。筆者は自己破産から8年が経過しましたが、子どもの教育費が借りられないなどの影響を感じています。できる限り「任意整理」による解決をはかり、どうしても返済困難な場合は「自己破産」を検討してください。
債務整理をするには、まずは無料で相談できる窓口に問い合わせてみることをおすすめします。
無料で相談できる窓口には、以下のようなものがあります。
これらの窓口では、電話や面談で相談することができますが、予約が必要な場合や対象者が限定される場合がありますので、事前に確認しておきましょう。
無料相談の流れは、以下のようになります。
無料相談を受けた後は、自分で債務整理の手続きをするか、弁護士や司法書士に依頼するかを選ぶことになります。
自分で手続きをする場合は、費用を抑えることができますが、手間や時間がかかりますし、債権者との交渉や裁判所の手続きなどが難しい場合があります。
弁護士や司法書士に依頼する場合は、費用がかかりますが、専門家に任せることでスムーズに手続きを進めることができますし、債権者からの督促や取り立ても止めることができます。
弁護士や司法書士に依頼する場合は、以下のような点に注意して選ぶとよいでしょう。
弁護士の業務は幅広く、債務整理に詳しくない弁護士事務所も少なくありません。近くにある事務所だからという理由で相談すると、結果的に後悔する場合もあります。事前に弁護士事務所のウェブサイトなどで情報を確認して、債務整理の実績をチェックすると良いでしょう。
この記事では、債務整理をすると取り立てがとまるのかについて解説しました。
債務整理は、借入先からの取り立てを法的に停止できる強制的な手続きです。
しかし、債務整理のネガティブなイメージもあって、手続きに踏み切れない方も少なくありません。
まずは、無料で相談できる方法や窓口に声をかけてみましょう。
あなたの勇気ある行動こそが、借金問題を解決する唯一の方法です。
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